エレキギターの歪んだ音でローコードを弾くと、音像がぼやけた感じになってしまいます。そんなローコードをくっきりした響きで弾く方法をご紹介しますね。
ギターの歪んだ音でローコードをくっきり鳴らすには
ローコードを弾く場合に、歪んだ音でもスッキリ締まった響きにするやり方は、押さえたコードポジションの上2つの音を4度間隔にする事です。
ローコードのEは、皆さんご存じの下のコードポジションで弾いてもぼやけた響きにはなりません。良くありますよね、Eでジャ~ンと弾く場面。
このEコードがジャ~ンとイイ感じに聴こえるのは、2弦解放Bの音から数えて1弦解放Eの音が4度上になるからです。
ギターの歪んだ音色の場合、4度間隔の2つの音は音像がぼやけず、くっきりした響きになるんですね。
これを他のローコードに応用すると
Gコード
Dコード
※Dコードは1弦を弾かない
Emコード
※構成音的にはEm7
こんな感じで、使ってみて下さい。
チョとした事ですが、ギターの響きが締まってバンドサウンドの中でも埋もれないジャキ~ンとした音に変わりますよ。
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